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農業を改善する革新的なプログラム 

Cargill AgHorizonsは、農家のお客様に対する理解を深め、そのニーズに応えるため、1997年に設立されました。 

January 01, 2015

非常に競争が激しく、とかく予測不可能な業界で、農家の方々が収益性の高い事業を築き、維持する上で、カーギルの農業に関する幅広い専門知識が役立っています。カーギルのサポートにより、農家の方々は、農作物の生産高を改善し、価格を予測し、効率的な出荷と配送を実現し、収益を増やして、順調に成長することができます。

農家社会とカーギルとの協力の始まりは、カーギル創業時に遡ります。1990年代、カーギルは農家支援に対する自社の取り組みにテコ入れが必要であることに気付きました。カーギルのお客様は、カーギルの世界規模のリソースと技術力を高く評価していましたが、その一方で他の領域、とくにお客様とのコミュニケーションとマーケティングサポートといった面が抜け落ちているのではと懸念していました。農家のお客様との関係を強化するため、カーギルは1997年にCargill AgHorizonsを設立しました。

このプログラムは、農家の方々とカーギルのパートナーシップに対する新たな取り組みを象徴するものでした。業界の変化する状況、ニーズ、見通しを予測、対応する上で欠かせない方法が新たに導入されました。Cargill AgHorizonsは、穀物、種子、農作物に関する情報事業をひとつにまとめる、ハイブリッド型の新たなアプローチを通じて、カーギルの事業運営全体とカスタマーサービスを改善するために作られました。この新たな体制により、プロセスが簡略化されたことで、カーギルは製品やサービスを一元的に提供できるようになり、事業経営や生産性が向上し、収益性が高まりました。

その後、お客様とのコミュニケーションの向上や、農家の方々に効果的なマーケティング手法を指導することを目指して、Cargill AgHorizonsは北アメリカで4つの試験的なプログラムを開始しました。インディアナ州、サウスダコタ州、マニトバ州、オンタリオ州の農業地帯で、現地のニーズに的を絞ったこの取り組みは、すぐに将来性が明らかとなりました。

「開発されたデータベースは、当社の現在のお客様だけでなく、潜在的なお客様を理解するのに役立ちます」
—カーギル、マニトバ州工場マネージャー、グラント・レックサイダラー

インディアナ州のある穀物部門の施設で、Cargill AgHorizonsのチームは地域の生産者向けにマーケティングセミナーを開催し、マーケティング計画の作成から実践までを指導しました。マニトバ州のチームは、農家の方々の販売機会を増やすためデータベースの様々な活用方法を模索しました。たとえば、地域の農業生産者の新しいお客様を特定することなどです。

現在Cargill AgHorizonsは、アメリカ、カナダの250拠点以上でお客様に製品やサービスを提供しており、農業の信頼できるパートナーとして確固たる地位を築いています。農家社会のニーズの進化に伴い、お客様を成功に導くためのカーギルの支援も発展していきます。

Cargill Aghorizons Pilot Inpage 「生産者の皆様からは、農業運営のあらゆる面で提携依頼を受けています」とカーギルカナダ支社、レン・ペナー社長は話します。「Cargill AgHorizonsは、生産者の皆様のニーズに合わせた手段を提供します」