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アルゼンチンの農業協同組合が苦境を乗り切る 

顧客のニーズに対応することによって、カーギルは南米における農業関連事業の成長を支援し、地域社会に大きな影響を与えます。

January 01, 2015

アルゼンチン市場は1990年代後半に景気後退に見舞われ、アルゼンチンのラパス市にあるカーギルの農産業パートナーCoop Agropecuaria de La Pazは、倒産寸前の状態でした。この厳しい不況の中で、Coop Agropecuaria de La Pazはカーギルに経済的支援を申し入れました。カーギルはCoop Agropecuaria de La Pazに貸し付けを行い、その地域の農業知識を活用してこの苦境を乗り切ることができるよう支援しました。

川沿いという戦略的な立地により、Coop La Pazはカーギルにとってアルゼンチン北部の重要な農業地域へのアクセスに貢献する理想的なパートナーでした。カーギルがこの地域で飼料工場やその他の農業関連事業への投資を開始すると同時に、Coop La Pazも成長を遂げました。Coop La Pazは最終的に、輸送ターミナルの一部であるPuerto Bueyの買収に成功しました。ここは、当初カーギルが穀物を供給するための小屋を借りていた場所です。

Coop La Paz Inpage カーギルのパートナーシップのおかげで、Coop Agropecuaria de La Pazはラパス市最大の穀物販売会社になりました。

Coop Agropecuaria de La Pazが継続的に成功を納めていることで、地域社会にプラスの影響がもたらされました。カーギルとの共同プログラムを通じ、Coop Agropecuaria de La Pazに加盟する農家は農村部の学校と連携して手作業でコーンを収穫し、地域の非営利組織に提供しています。さらに、Coop Agropecuaria de La Pazは頻繁に地域社会活動に参加し、地域の実業学校で講演を行っています。1997年以来、Coop La Pazは厳しい経済状況を何度も克服してきました。カーギルは、これからもCoop Agropecuaria de La Pazに専門知識を提供し、目標の達成を支援し続けます。Coop Agropecuaria de La Pazはカーギルとのパートナーシップのおかげで、今ではラパス市最大の穀物販売会社になりました。