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大豆フレークのサプライチェーンをつなぐ

DuPont Nutrition & Health社は、特殊大豆原料を大規模生産するための最適なパートナーとしてカーギルを選びました。

January 01, 2015

大豆は、地球上で最も自然で信頼性の高い、再生可能なタンパク源のひとつです。世界各国で栽培できるうえに、多くの食品に添加可能な栄養補給剤です。用途が広く、それだけですべて足りるという特徴があります。カーギルは大豆の持つ可能性を認め、これまで70年以上にわたって世界中の市場を対象に大豆の供給、加工を手がけてきました。近年、大豆製品への消費者需要が拡大する一方で、カーギルの顧客も大豆のメリットに気づき、自社製品に大豆を導入したいと考えるようになりました。

カーギルは15年以上にわたり、大豆原料などの特殊食品材料のトップ企業であるDuPont Nutrition & Health社と連携してきました。その目的は、大豆タンパクの需要の伸びに対処することでした。当初カーギルは、DuPont Nutrition & Health社による大豆フレークの生産に手を貸すだけでした(大豆フレークはそのあと、タンパク質、可消化繊維、代謝促進ビタミンをさまざまな食品に添加する特殊原料である大豆分離物に加工されます)。

カーギルとDuPont Nutrition & Health社との共同事業は2011年に複雑なものへと一気に変貌しました。カーギルはこの好機をつかもうと、大豆の栽培から最終的な供給に至るまで、DuPont Nutrition & Health社のサプライチェーン全体に独自のノウハウを提供することを提案したのです。

カーギルは現在、DuPont Nutrition & Health社の大豆タンパクビジネスにさまざまな角度から携わっています。カーギルは、DuPont Nutrition & Health社の大豆供給には不可欠の存在であり、生産者の把握、輸送計画、供給、貯蔵といった支援サービスで生産の多くの分野に参与しています。DuPont Nutrition & Health社は、不安定な商品市場でのコスト管理にもカーギルのノウハウを活かしています。両社の協力によって、農業従事者に市場機会が作り出せるうえに、大豆の利点を自社製品に組み込みたいと望む顧客のニーズに応えることもできます。

Dupont Soy Inpage タンパク質とビタミンのどちらも豊富な大豆は完全栄養源のひとつです。カーギルはDuPont Nutrition & Health社による大豆フレークの生産を支援しています(大豆フレークはさまざまな食品に添加されます)。