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飛躍的発展を遂げている中央アメリカのコミュニティ

ホンジュラスからコスタリカまで、カーギルの戦略的な支援プログラムは、学校を改善し、地元の農家の方々に自分達で経営していく力を与えています。

January 01, 2015

2000年代前半、ホンジュラスで働くカーギルの社員が地元の学校の異変に気付きました。政府機関によって配送された食材の袋が手つかずのまま、正面の中庭に置かれていたのです。カーギルの社員は、学校の教師やスタッフから、安全に食材を保管し、調理する場所がないことと、通学距離が長いため、残った料理を家に進んで持ち帰る親はほぼいないということを聞かされました。

この問題を解決するため、カーギルの社員は、ホンジュラスにある小学校の調理室の建て替えと改装に時間とエネルギーを注ぎました。カーギル社員のボランティア活動は、ホンジュラスで50件以上の調理室改築プロジェクトを成功させており、15,000人以上の子供達が恩恵を受けています。現在、このボランティア活動は、「カーギルキッチンプロジェクト」と呼ばれており、カーギルが事業を展開する中央アメリカの国々(グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ)で進行中です。毎年、カーギルの社員の90%近くがこれらの取り組みやその他の社会奉仕活動に参加しています。

Poultry in Honduras Inpage カーギルキッチンプロジェクトのおかげで、現在、中央アメリカの農村地域で生活する何千人もの生徒達が学校で栄養価の高い食事や軽食を食べられるようになっています。

中央アメリカのコミュニティに対してさらに関与すべく、カーギルは第二の取り組みを始めました。今回は、お客様も仲間に加わった「スペシャルコラボレータープログラム」です。スーパーマーケットや地元の食料品店、雑貨店のレジでカーギルのお客様に付加価値を提供することに的を絞ったこの取り組みは、消費者にアドバイスや情報を提供することで売上を促進します。カーギルの社員が買い物客と直接コミュニケーションをとり、各種鶏肉製品の違いを説明し、買い物客が選んだ製品の原産地に関する情報を提供し、質問に答えます。需要が高まる季節には、食材を車に積み込むお手伝いもします。スペシャルコラボレータープログラムは、世界レベルの専門知識を地元のエリアに提供するカーギルの革新的なアプローチを強調するものです。

学校環境を改善し、食品の商品群を拡大し、小規模農家の方々に自分達で経営していく力を与えることでカーギルが果たしてきたリーダーシップや責任に対して、中央アメリカの人々は好意的な反応を示しています。この活動は、世界中のコミュニティを活性化させるためにカーギルが行っている継続的な取り組みの証しです。