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コーンシロップの積み込みを高速化するための賢明なソリューション 

ワシントンのトウモロコシ製粉ターミナルにあるこの風変わりな積み込み場により、カーギルは、お客様の輸送時間の短縮と生産性の向上を支援しています。 

January 01, 2015

トラックの運転手は、渋滞、悪路、さらには積み込み場での荷積みなどによって時間が取られることがよくあります。カーギルは創造力を働かせた風変わりな積み込み法によって荷積みの待ち時間を減らし、運転手が予定通りに作業できるように支援しています。ワシントン州シアトルにある当社のトウモロコシ製粉ターミナルでは、トラックの運転手がターミナルの前に車を止めるとすぐにブドウ糖果糖液糖を直接積み込むことができます。この新しい方法によってトラックの発着が迅速に行われるようになったため、米国の西部やカナダのお客様にも製品を配達できるようになりました。

2013 年にこの新しい方法を導入する前は、積み込み工程に弱点がありました。お客様がシロップをトラックに積み込む際に、2 か所ある積み込み場のどちらかが使えるようになるまで 1 時間以上待つことがあるとわかり、カーギルは混雑を軽減するための画期的な方策を練り始めました。

最も高速かつ安全なソリューションは、メインの供給ラインを分岐させ、ターミナルのフェンス外で待機しているトラックに分岐ラインを通じてコーンシロップを直接積み込むというものでした。「3 番目の積み込み場」と呼ばれるカーギルのソリューションは、「72 時間の貨物トレーラー」の条件を満たす PepsiCo 社などのお客様のために特別に設計されました。このようなタンクトレーラーは同じ製品を同じ施設に繰り返し運ぶため洗浄する必要がなく、3 日間の間に可能な限り何度でも補充することができます。効率的になったこの工程により、運転手の時間を 1 日あたり最大で 4 時間節約できるようになりました。

「もちろん Pepsi 社は感動していました。1 時間も道路で待機することがなくなり、遅れることなく、すばやく出入りできるようになりました。」
— ケネス・ファルコーネ、カーギルシアトルのトウモロコシ製粉ターミナルのマネージャー

生産性が向上したと、PepsiCo 社からかなり肯定的な反応があったので、カーギルはそれ以来、その他のお客様にも外にラインを開いています。Coca-Cola Company など、長く取り引きのあるカーギルの主要なコーンシロップの顧客は、以前よりもすばやく製品を積み込んだり輸送したりすることができるようになりました