倫理規範相談窓口
カーギルでは、すべての従業員と当社と関わりのある人々が、コンプライアンスや倫理に関連した質問をしたり、懸念を共有したりすることを奨励しています。カーギルの従業員またはカーギルを代表する人物の行動に関して懸念がある場合は、是非申し出てください。
カーギルでは、質問や懸念を申し出る方法として、「倫理規範相談窓口」ホットラインを設置しています。倫理規範相談窓口は、世界各国から24時間、年中無休で利用できます。質問・相談は、オンラインフォームまたは国別の電話番号から、どなたでも受け付けています。多言語での対応が可能で、報告する人は(国の法律で認められている場合)連絡先情報を提供するかしないかを選択することができます。カーギルのマネージャーや担当者に相談することが難しい場合や、匿名で報告したい場合には、カーギルの倫理規範相談窓口を利用してください。
よくある質問(FAQ)
カーギルのビジネス慣習について質問がある場合はどうすればよいですか?
カーギルでのビジネスのやり方について、何でも質問してください。ご質問をいただくことで、私たちがどのようにビジネスを進めているかをご説明することができます。
コンプライアンスや倫理に関連する不正行為の可能性について、どのような場合に報告すればよいのでしょうか?
カーギルの行動指針に反すると思われる行動を目撃した場合は、懸念を報告してください。不正行為の可能性を早く知ることで、より早く状況を調査することができます。カーギルの従業員またはカーギルを代表する人物の行動に関して懸念がある場合は、是非申し出てください。上司や担当者に相談することが難しい場合や、匿名で報告したい場合には、カーギルの倫理規範相談窓口を利用できます。カーギルは、従業員が安全かつ秘匿された方法で問題の報告または懸念の提起ができるよう、第三者のベンダーと提携しています。
自分が懸念していることが、コンプライアンスや倫理に関連する不正行為であると100%確信できない場合はどうしたらよいですか?
不正行為かどうか、100%確実でない場合でも、懸念事項を報告してください。倫理に反する行為を見逃すよりも、最終的には不正行為に該当しない状況について報告を受ける方が望ましいことです。不正行為がなかったとしても、報告によって、より明確なコミュニケーションや追加的なトレーニングなど、他のポジティブなアクションがもたらされる可能性があります。
報告することで自分や自分のビジネスに悪影響が出る心配がある場合は、どうしたらよいですか?
倫理規範相談窓口を通じて、匿名で報告することができます。報告者の秘密は、その状況下で可能な限り維持されます。カーギルは、誠意を持って懸念を提起したり、調査に参加したりする従業員への報復を許しません。
倫理規範相談窓口に報告書を提出するとどうなりますか?
倫理規範相談窓口を通じて報告された内容は、カーギル社内の特定の個人が利用できるようになっており、その個人が報告内容を評価し、調査にあたります。調査員は、報告者の個人情報を守るよう努めます。
レポートの状況を確認するにはどうすればよいですか?
倫理規範相談窓口を通じてレポートを提出すると、報告書の進捗状況を確認するためのレポートキーとパスワードが発行されます。調査の状況を確認したり、調査員から追加の質問がないか確認するために、頻繁にチェックすることをお勧めします。
カーギルのパーム油サプライチェーンについて懸念がある場合はどうすればよいですか?
カーギルは、持続可能なパーム油の生産と調達に取り組んでいます。パーム油のサプライチェーンのすべての部分(農園、加工、取引事業、そしてすべての第三者サプライヤー)が、環境的に持続可能で社会的に責任ある方法で行動することが重要であると考えています。当社では、苦情に対処するための透明でオープン、かつ予測可能なプロセスを提供するためにパーム油に関する苦情処理を制定しています。パーム油のサプライチェーンに対する当社の取り組みに関する、社外からの不満や苦情、懸念は、カーギルの倫理規範相談窓口に提出することができます。